2023.08.21 Monday
2016.11.30 Wednesday
【GACKT】LAST VISUALIVE 最期ノ月 感想的な何か・その2【LVL】
ひとつ前の記事の続きですが…ほんと、あれだけ書いておいて、何も進んでないので巻きでいきます(笑)
◆一部(続き)
歌詞考察的なのはまたの機会に…と思うと、意外と書くことはもう無いかもしれない…w
一部はルミトンライトの色があんまり綺麗じゃないよね…。Ver.1は白過ぎて蛍光灯みたいだし(笑)、Ver.2は暗くて目立たない…。
紫って色は難しいよね。
個人的には、四部より一部の方が青が合うんじゃないかなあ、って思ってた。んで、四部は真っ白がいいんじゃないかなーって。蛍光灯になるけど(笑)。
あと、2本あってもいいけど、大きさはかつてのサイリウムでいい。そもそも視界遮ってしまったらライブ楽しめない。ルミトンといい、猫耳や猫手といい、なんでこの人こんなに視界遮る物好きなんだ?w(そしてとても荷物になる物ばかりなんだ?w)
『華も散ゆ』では、バックの映像に薔薇の花びらが舞う。
…ますます和のコンセプトどこ行った状態w初めて見た時も違和感を覚えたなあ。
薔薇自体は好きだし、ゴスっぽいのも好きだけど、義経秘伝どころか、MOON全体通しても薔薇なんてモチーフは出てこなかったぞ。
てか、このタイトルの「華」って桜じゃないんですか…。もしかしてこれ桜?…いや、真っ赤だから違うよなあ。薔薇に見えるけど…うーん。
唐突過ぎてこれも解釈に困ってる。特に意味ないのかもしれないけどw
そしてその後に『RIDE OR DIE』なんつー英語タイトルだし、歌詞にも英語バリバリな曲だし、曲調も疾走系なロックなので(ドライブに合いそう)、和ってことが記憶の彼方にw
個人的に、この曲=ガメセンテルのテーマなので、この衣装で歌われると違和感しかなかったw3部の曲だと思ってたよ…。
『暁月夜』で、あ、そういや義経だったね!って感じに(笑)。
バックにも義経の映像が映るあたり、テーマソング的位置なんだろうなあ。映像も舞台の使い回しじゃなくて、ちゃんとこれ用の撮り下ろしなのが嬉しいよね。
MVと同じように、ひとりひとり、順にスポットライトが当たるシーンが好き。
WOWOW見て初めて気づいたけど、映像で義経がやられるシーンで、G氏も連動して同じ動きしてたんですね。映像見ててG氏全然見てなかったわw
後ろであんなストーリーあるような映像流されたら、そっちに目が行っちゃうよねえ…しかも舞台と違う、見たことない映像だし。
ステージに上がってる人は、お客さんの視線が自分の頭上通り越して映像に行ってるのを感じるとは思うんだけど、そういうのってどうなんだろうなあ。気持ち的に。
G氏が新しいことに挑戦すればするほど、そもそもライブとは何ぞや?という気持ちになるのは私だけなんだろうか。
そういや、『RETURNER』はまるまるカットだね…。この曲から一章が始まった、記念すべき曲なのになあ。
◆二部
ほんと、ここの映像が見たかったのにカットだし、セトリCDでも映像の時に使われていた曲は収録されてないし、ほんと呪いたい。セトリCDで無いからこそ、WOWOWで曲聞けると思ったのに…!!
WOWOWでは流れなかったけど、二部に入るところの映像で、義経が「家族にございます」と言った対象がわからず悩んでたんですが(弁慶や佐藤兄弟達なのか、陰や陽和なのか、それともモブ物の怪なのか)、私は不参加だったバースデーイベントで、このセリフの後に物の怪がバーッと出てくる予定だったがカットした、とG氏が言っていたそうで。参加された方に教えて頂きました、ありがとうございます!
…ライブじゃなくて、バースデーイベントに参加しないと考察出来ないとか、どういうことだ!(笑)個人的にものすごい重要なシーンだと思うんだけど、何でカットしたんだろうねえ。
そのモブ物の怪達が、二部のダンサーというわけなんですね。あのダンサーの手の形を見るに、義経秘伝1に出てきた下級物の怪に似ているようなので、きっと下っ端物の怪なんだろうな。
若かりし義経は、そんな子達とも仲良くなって連れてきてしまったと。これがあるからこそ、義経秘伝1で頼朝が義経について、物の怪と戯れるばかり…というようなセリフが出てくるわけですね。
G氏のどのライブでも、基本的に二部が一番好きなんですが、今回も類に漏れず二部が好きです。You兄がかっこいい!!(そこ
ルミトンライトも、Ver.1は点滅するけどVer.2では点滅しないので、統一感ェ…って思ってたんですが、引きで全体を見ると、全体が炎の海みたいでいい感じですね。点滅してたりしてなかったりが、逆に雰囲気出てる。
『泡沫の夢』は見事カット…G氏が三味線弾いてる!っていう…初見の人が見たらきっとオオッて思うだろう、おいしいところなのになあ。
『斬』は、もう、茶々さんのためにある!(笑)この曲大好きだけど、YFCでやってしまったので、もうやらないと思ってたから嬉しかったね。しかし、変拍子でルミトン振りづらいのなんのw
『傀儡が如く』は、GHOSTの二番煎じ(二番煎じ言うなw)で…まあ、狙って同じ感じにしてるんだろうけど、GHOSTで一度驚いてるから、今回もよく頑張ったねーって、子どもの発表会を見ている気持ちでしたw
この曲になると、メンバーが棒立ちなのが面白いよね。ダンスを目立たせるためなんだろうけど、さっきまで目立った動きしてる人達が打って変わって黒子に徹しているのが凄いなあ、と。
自由に動いているようでいて、そろえるべきポイントはそろえて、きっちり決まった演出をやっているにも関わらず、バンドじゃないからあくまでもサポートメンバー的位置というのが凄いよなあ(ほぼほぼバンド状態ですけどね)。他所より給料多くもらうべき(笑)。
一緒に経験積んできたギター2人に比べ、G氏サポデビューがいきなりLAST VISUALIVEっていうばるくんがほんと凄い。そもそも、他の人のサポっていう経験自体初めてなのでは…?
歴代のサポメンの中でも一番大変だったんじゃないかなって思う。まあ、実際、3月の大阪で初めて見た時は過去一番不安の残るサポメンでしたが(笑)、最後には結構安心してようになったなあ。
…話が逸れた。とりあえず、ダンスに関してはさっぱりわからない上、あまり興味もない人なので(苦笑)、凄いのかもしれないが凄さがわからない残念な人ですw
『揺籃歌』は隠れた名曲だよね。これぞGACKT!って曲だと思う。まだこういう曲作れるんだなあって嬉しかったな。だいぶ昔のG氏っぽい雰囲気。
これ、ダンサーいたんだね(笑)。私、ライブでいったい何見てるんだろうww忘れてただけかな…。
◆三部
…時間ないので省略します(笑)。というか、ちゃんと見てない。いつもだけど、三部ってそんな好きじゃないんだ…w
まあ、うーはーが楽しかったよ!
あ、U+Kの子どもダンサーは、着ぐるみじゃなくなったのは良かったよね。前に事故あったもんなあ。大事に至らなくて良かったけど。子どもはそのままで十分可愛いからいいと思う!w
このWOWOW収録の日は参戦してないので(収録が入る日に行かなかったのってMARS以来なんだけどwww)、MC聞けたのはまあ良かったけど…でも、曲カットするくらいならMCなくても良かったよ…。
何度か誕生日ライブに参戦してて思ったんだけど、一緒に誕生日のお祝い出来るのは嬉しいんだけど、このお祝いで時間取られてしまって、G氏自身のMCが短くなるから一長一短なんだよな…。
◆四部
ここでようやく、MOONの全部のシーンが繋がる。いやー、ムンチャとか懐かしいね。若いね!(笑)
四章のムンチャ、二〜三章のDIABOLOSはわかるんだけど、RETURNER映像も入ってたのがビックリ。え、これもMOONの大筋に関わってくるんですか!?…このRETURNERの人(G氏が演じている武将)は誰なの?この人についても物語があるの?…もしや、未だ謎多き三章の主人公?(多分戦国武将なので、時間軸的には合うんだよな…)
「RETURNER」だし、義経の転生キャラとか…?「闇の終焉」という副タイトルも考えると、ここで力を持つ「者ノ不」が途絶えたとか…。
ま、想像というか妄想に過ぎないし、私の考えは基本当たらないから、自分で勝手に考えておいて、勝手に楽しんでおく(笑)。
あと、映像のいいシーンに微妙なお笑いはいらない(伝内のずっこけるところ)。いや、楽しそうな雰囲気出したいのかもだけど、お笑いなくても楽しさって表現できる気が。このシーンで正直冷めたw
あ、でも、教経の「あーい、おまたせ」のセリフは好き(笑)。あーい。
陰は頑張って合成してるね(笑)。多分、他のよく動くキャラだったら違和感あっただろうけど、動かないし、逆にそこにいるようでいないような不思議な感じで、陰らしさが出ているな、と(笑)。
陽和も合成しているのかと思いきや、別の子役さんがやられてたそうで。気付かなかった。あの衣装とメイクじゃわかんなかったなー。座ってるだけだしね。
しかし、いいシーンでファンの顔映すのはほんと…何度でも文句を言いたい。
あそこで、なんで陽和が子どもに戻ってるんだ、死んだときは大人陽和だったじゃないか!とツッコミを入れたんですが、あくまでこれは死にかけ義経の走馬灯的な夢だとすると、義経にとっての陽和とは、子ども陽和なのかなって。
そう考えると切ないよね。大人陽和は義経に恋する女だったのに、義経はそうは見てなくて、ずっと子どもとしてしか見てなかったんだろうなと思うと…。ムンチャのイーチェといい、MOONに出てくる女性って悲しいけれども、物語として見た時においしいキャラが多いんだよな…。ここ掘り下げたらいいのになって思うけど、テーマからは外れてしまうんだろう…。あくまでも男目線の、男側の話って感じだもんなあ。
私が女性だからか、物語としては楽しんでるけど、正直MOONのキャラにはたいして共感していない(笑)。
また盛大に脱線したw
『雪月花』。あのMVで使われた、西洋風の椅子に義経がまさか座るとは…。またもや違和感発動。この世とあの世の境の異次元、みたいな感じなんですかね…。あの椅子に座ると魂抜けるとか。マロー様の椅子なのかなw
メンバーの真っ白衣装は、ほんと難しいよね…w茶々さんだけが着こなしている感。さすが私服も(ry
You兄担としては普段茶々さんはあまり見ないのですが、茶々さんが凄い綺麗だし、動きも綺麗で、この曲は結構茶々さん見てたなあ。というか、全体的に普段より茶々さん見る機会が多かったかも。ターンとか綺麗だよね。
You兄は逆に怖い(笑)。でかい人が真っ白はやばい。神威楽園で陽和とかやってるせいで、あの陽和にしか見えない(笑)。笑いが込み上げるのでなるべく見なかった(笑)。
暗転→大サビで白物の怪が一気に増えるのとか、手前のステージとバックの映像が繋がって見えるのとか、初見なら驚くだろうけど、毎回見てると、すっかり定番の演出になってしまって読める読める(笑)。予想通り過ぎて逆に謎の感動w
もうさ、大サビ前に空白があって暗転すると、あっはい例の演出ですね、ってなるよね(笑)。
まあ、驚きはなくとも、綺麗なので好きだけど。映像とはいい感じに繋がって見えて、義経秘伝キャラが結構リアルに見えてくるから凄い。映像さん頑張った(笑)。
相変わらず陰は合成感ありありでしたけどねw皆、手を挙げて魂になるところでも、ひとり微動だにしない(笑)。いやでも、うまく合わせたよなあ。映像さん頑張った(笑)。
◆エンディング映像
皆の魂が迎えに来て、一緒に昇っていく…とか、ベタですねえ。「うっわ普通…」というのが初見感想だった…w
スタッフロールは、背景がセピア色の静止画で、それまでの映像で語られなかったシーンを映すという、RR2と同じ見せ方。もう、VISUALIVEは進化を終えて、成熟期に入ったということですかね。
最後にG氏の一言で終えるのも同じだし。
(この一言が、これまた現実に引き戻される感じなので好きではない…いらない…MOONや義経の世界にもう少し浸らせてくれ…しかも、クサ過ぎて、お、おう…ってなる…聞きたい時や見たい時に自分で再生しますんで、いつもいなくて結構です…そういうのは求めてないです…)
とまあ、こんな感じで…。前にも書いたかもだけど、今回のライブは嫌いじゃない、細かく見ていけば好きな点はあるんだけれども、全体としては、さほど私には響かなかったかなあ…。
気持ち的に入り込むところが無いまま、終わってしまった感じです。好きな方ごめんなさい。
私だって出来ることなら、皆みたいに感動したいし、感動して泣いてみたりしたいよ…。考察し出すからダメなのかなあ…。
個人的には、上弦の月やDIABOLOSの感じが好きです(この2つは結構感動した)。映像をあまり使わない視覚表現が好きです。
(今回の三部の曲中の映像なんか、合ってるのか?っていう。ただ適当に動く映像を流してるようにしか見えないのも多々…。Windows Media Playerの視覚エフェクトを思い出すwしかも歌詞まで流されると、今度はニコ動のボカロ曲PV見てるようでうーんw)
RR2もかつて、酷評したりもしたけど、比べるとまだRR2の方が好きだったかもしれない…。私の中ではRR2を超えていない。
ま、まだワールドツアーと凱旋があるようなので、判断を下すには早い、ということで、凱旋を待とうと思います。
2016.11.29 Tuesday
【GACKT】LAST VISUALIVE 最期ノ月 感想的な何か・その1【LVL】
感想文書くと言いつつ、放置しまくってがくぽ宣伝ばかりしてました。
というわけで、ものっそい今更、LVL(WOWOW版)感想を書こうと思います。
ま、明日再放送があるし、いいタイミングかな?(いやでも、これ読んだ人は見たくなくなるかもだが…その前に、このライブを見たことがない人にはわからないだろう書き方をしていますが)
ちなみに、ご存知の方はご存じかもですが、悪文に加え、基本はツッコミです。斜め上から見た感想です。感想というより文句です。酷いです。ご注意を。
◆ひとまず全体的に
見たかったシーン・曲がカットされていたので、このためにWOWOW加入した身としては、わりと怒っている。(二部の映像と泡沫の夢)
ただでさえ短い一部・二部をカットするより、Mirror〜君沢コーナーをカットして欲しい…。
映像や物語と、音楽との融合を見よ!!みたいな宣伝文句で推しておいて、物語のポイントになる映像カットするとかアホなんじゃないのか。
暁月夜の、一番まるまるカットも。曲の一部だけカットするとか正気か?
一番まるまるアカペラで、これぞボーカリストとしての今まで積み重ねてきた結果であり、挑戦であり、見せ場である部分だと思うんだな。でもそれをカットして、奇声(煽り)はカットしないとか、ライブを何だと思ってるのか。
あと、いつも通りといえばいつも通りなんだが、ライブ映像を見ているのか、ライブを見に来たファンを見せられているのか、わからなくなる編集。
ファン全体の盛り上がりを映す分には、少しならいいと思うが、特定の人の顔ドアップとか、その人は何も悪くないのにその人に殺意湧いてくるからやめてくれ。
あと、これはG氏ライブのWOWOW映像としては初な気がするんだけど、音声(主にファンの声)やテロップの編集が入ってますね。
…これ、G氏側の編集ですよね。いつもの、ライブDVDっぽい編集なんですけど。
WOWOW側の編集と、G氏側の編集と、二種類楽しめるからこそ、WOWOWに加入して、かつ、DVDも買ってるんですけど。
外部の人が編集したものと、本人サイドが編集したものと、見せたいところって違ってくると思うんですよね。だから両方楽しみたくて、いつも両方見てるんですが。
G氏側の編集なり監修なり入ってたら、何のためにWOWOW加入したのか…。
(まあ、現段階でDVD発売のお知らせが無いのと、これからワールドツアー→凱旋予定なので、今回のは発売予定がないのかもしれませんが)
ちょっとあの音声加工(ファンがそんなにワーッと声上げてないのに、さも上げてるかのように音量上げるやつw)が嫌いなのでやめて欲しい…。不自然で、加工バレバレなんだよね。
(まあ、今までもWOWOWでも編集はあったけど。ピアノのミスタッチが綺麗に消えてたりとかねwww(ピアノだけ別の日の演奏の音に差し替えられていた))
◆オープニング映像
さて、ひとつずつ書こうかな。前に書いたことと被るかもしれませんが。(前に書いたことを忘れているのでw)
やはり謎が多いのは、頼朝のキャラである。
義経秘伝2のラストで、心が弱くなった頼朝は義経を恐れて討つよう命じ、政子が閻に、今度は頼朝に乗り移るよう指示した。
だけど、オープニング映像では弟思いのキャラになり、討ちたくないけど躊躇しまくって、最後に仕方なく…って感じに。
キャラが改変されていて、どうにも納得できない映像である。
ま、景時の「人にはござりません!」も謎セリフだけどね。元々、武士は人間ではない設定だからねw
…まあそもそも、義経の最期のシーンなので奥州だと思うんだが、そこに直接頼朝が赴いている時点でおかしいから、ツッコミ入れるのも野暮なのかもしれないw義経も最期は自害のはずだしw
折角、無数の矢を飛ばしてるので、それを受けて弁慶が立ち往生してくれれば、(今までいまいち見せ場のないw)弁慶の見せ場が出来て良かったのになあ。何か普通に倒されてたなw
何とかつじつまを合わせようとして考えたのは、
閻が頼朝に乗り移る
↓
頼朝に乗り移った閻が義経追討の命を出す(舞台では時間軸逆だったということで…w)
↓
追い詰められた義経、頼朝の前で百鬼モード発動
↓
頼朝に乗り移っている間に力を回復させた閻、頼朝から抜け出して百鬼(義経)にリベンジを挑むが返り討ちに
↓
だけど百鬼も満身創痍で、素の義経に戻る
↓
初めて百鬼モードになった義経や、百鬼VS閻を見て、頼朝や景時がビビッて「義経はもう者ノ不ですらねえ、物の怪っつーか鬼だこれ、倒さないと殺される」ってなる
↓
頼朝側の武士(者ノ不)とのバトルに。仲間と一緒に義経も戦うが、多勢に無勢で仲間もひとり、またひとり…とやられ、義経ひとりに
↓
止めを刺す、オープニング映像のシーン。
頼朝は閻が抜けたために元に戻っており、ほんとは義経倒したくないけど…自分が命じたことになってるし、百鬼モードになったら危ないし、倒さなきゃいけないよね…ってなってる。
景時も「あれはもう者ノ不じゃなくて物の怪だから、弱っている今のうちに倒しておきましょ!」ってなってる。
と、考えてみたけどどうだろう。
これだと、頼朝が善い人キャラなのも、義経が百鬼モードになってないのも説明できるかな…。
ただ、ここまで考えてみたけど、WOWOWの放送やDVDでは、舞台のラストシーンがカットされてたので、ただ単にラストシーンが無かったことになっているのかもしれないwそんな気もしているw
(あのシーンで、いよいよ面白くなってきた!と義経秘伝3が楽しみになった身としては、無かったことにされるとまたキレブログ更新することになりそうw)
オープニング映像の最後、無数の矢が飛んできて『ARROW』に繋がるのはもちろん、DIABOLOSライブのオープニング映像とも重なり(狙ってるよね…?)、DIABOLOSライブとしてはうおおおおお…!!!!ってなった。こういう、別のシーンと重なる、みたいな演出が好き。
(しかし、DIABOLOSでもそうだけど、闇の住人なり者ノ不なり、特殊な力を持っている人達のはずなのに、結局最後は物量での物理攻撃って、芸がない人達だなあと思うwwwG氏の描く世界では、矢が最強武器なんだろうか)
◆一部
義経がどうなるのか…!?ってところで映像が終わって出てくるのがマロー様。…お前誰やねん!w
あの、映像から一瞬にしてステージが見えるようにしたいがために、透明フィルムのスクリーンにしたんですね。おかげでツアー初期は、ルミトンライトの反射により映像が見えませんでしたがwww本末転倒www
そうじゃなくても、映像がクリアに見えないから、あんまり好きじゃないなあ。映像自体も暗いトーンじゃん…?細部がわからんのよね…。雰囲気だけ見てればいいのかもしれないけど。
マロー様の衣装の裾が、さらに乾燥ワカメ状態でチリッチリになってた。裾がびらびらーってなってるのをよく見えるようにしたのかもだけど、何か、タコやイカの足みたいで謎の海の生物状態なんだが。頭も海藻みたいだしw
もっと自然に、裾は動いたときにひらひらーって見える程度で良かったんじゃないかなあ。エナメルな上に、ワイヤー入れたのか、ビョンビョンしてておかしいw最初からあんなにチリッチリしてたっけ?どんどんおかしくなっていったような…w
昔も似たようなエナメル衣装・髪型で、多国籍・無国籍感を出したいと言っていたので、多分、今回もそんなイメージなんだろう。というか、マロー様=死神なので、確かにどこの国とも時代とも違う感をイメージしてるんだろうな、とは思う。
G氏はいいよ?あの付け爪も、いかにも悪魔っぽい感じでね。
でも、メンバーがグラサンかけたのは何か違う感。ARROWのMVでも思ったけど、変な衣装着た芸能人、みたいに見えるのは私だけだろうか…w
メンバーもマロー様と同じ死神なんだろうけど、グラサンかけたせいで、一気に人間臭い感じがするんだよなあ。元々、衣装と髪型も合ってない(あえて合わせてない)のに、それにグラサンがプラスされて、不思議な衣装というより、いろいろ間違えました的なちぐはぐ感。
そして、グラサンと髪型のせいで、You兄が死神じゃなくてムンチャのジュン君に見えてしまうw
いやほんと、誰一人似合ってないのがすごいなーと。2.3次元なG氏がまず微妙な時点で他の人はもっと難しいことに気づこう…?
まあ、まだ見られるかなってのが茶々さん。茶々さん凄いな。まあ、私服も凄い方ですからね…w
ステージセットのあの骨の羽?は好き。なんか、下弦の月〜上弦の月あたりを思い出す。あれは竜の爪だったけど、これモチーフのグッズとかあったよね。
G氏的にはRR2や今回のライブがVISUALIVEの理想の形(に近づいたもの)みたいだけど、私はあまり好きじゃなくて、上弦の月〜DIABOLOSあたりが好きなのね。何故かというと、後ろにでっかい映像を置いて、曲に合わせてイメージ映像流したり、セットの一部に見える映像にしたり…ってしてしまうと、何でも出来てしまって逆に面白味がなくなるから。
だったらもう、最初から全部映像にしてしまえばいいじゃない?ライブじゃなくてもいいんじゃない?っていう。
それよりは、映像はあくまでも補助的で、セットや動きで物語を表現する形…制約がある中で表現するからこそ、VISUA「LIVE」なんじゃないかと。まあ、私の好みと考えの話なんだけどね。
映像だと、一から十まで全部説明出来てしまって、説明出来てしまうからこそ、説明的になってしまうというか。
想像して楽しむ余地が少なくなっちゃうんだよね。
とまあ、そんなわけで、今回も映像で全部やる形かなー(舞台もそうだったので)と思ってたんだけど、ステージセットもあったので、ちょっと嬉しかった。
しかし、一部は和要素のない衣装な上に、セットも映像も和要素がなくて、マロー様の役どころがわからない人にとっては、「さっきまでの義経の映像はなんだったん?」ってなりそうな…。
何か、わりとG氏作品ってそうなんだけど、一個一個のパーツで見るとそれぞれはいいんだけど、トータルで見た時に統一感が無いんだよなあw何でそういう人が長編ストーリーやってるんだろう…。むしろ、いろんなキャラの演じ分けが出来るんだから、オムニバス形式の方が合ってると思うんだけど…w(根本否定w)
…この調子じゃ全然終わらないことに気づいた。時間切れなので、続きは深夜あたりにでも書きたい…。