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第二回GACKT×東京フィル『華麗なるクラシックの夕べ』感想・後半

クラシック感想の続きです。前半はこちら
ところで、なんで「クラシック」なんですかねえ。クラシック=古典、ですよね?G氏の曲って古典じゃないと思うんだけどw
こまけーこたー気にするなってことなんでしょうが、個人的には「華麗なるオーケストラとの共演」とかがいいんじゃないかと思うんだけど。昼公演もあるんだから「夕べ」もちょっとおかしいしね…。
クラシック=オーケストラ、と思われるのはちょっと不満でござる。

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<第二部>
06. KAGERO
昨年と同様、演奏が始まってからイントロ部分でGACKT氏登場。
タキシードじゃなかったので、そこでテンション下がったwwwww
お前こそドレスアップしてこい、だよ!まあ、正装スーツではあるけれども!!
タキシードとか似合うと思うし、こういう時にこそ着て欲しいよ…1年に1回くらい着たっていいじゃんかねえ…。
えっと、曲は…まさかKAGEROやるとは思わなかったので(だってGACKTの曲じゃなくて茶々さんの曲なので…)、歌い始めてようやく、ああKAGEROか…マニアックなところ突いてきたな、と思いました(笑)。
曲は原曲より少しゆっくりめだったかな。元々壮大な曲なので、その雰囲気はそのままな感じで。プログレの曲ってオーケストラにしても合いますね。
最後の仏語台詞は無かった(笑)。なんかそんな細かい不満だけやたら覚えてる…w

07. LAST SONG
今回は曲間ごとにちょっとしたトークが入りました。しかも長い(笑)。
ただ、トークは全然覚えてないです…すみません;;きっと誰か、他の人が書いているんじゃないかな!そっちにおまかせしたい!w
ここではようこそ的な挨拶のあと、今回は昨年より自分の好きな曲、思い入れのある曲を揃えました…みたいなことを言っていたような気がします(ものすごく曖昧)。
この曲も思い入れがあって…みたいなことを言っていたかな。多分。…違うかも(あれw
普段あんまり緊張はしないけれど、ここではいい緊張感の中やらせて貰ってます、ということを言ってました。まあ、ワンマンでやれないですからねえwwこういう形では、お互いに合わせる気持ちがないとねww
曲の出だしはチェロのソロから。この曲と言えば、PVで闇の住人(仮面の人)が間奏でチェロ弾いてるのが映ってますよね。なので、この曲でチェロを使うとは、アレンジャーさんわかってる…!!と思いました。
後日わかったことですが、今回のアレンジャーさん(暁月夜以外)は神馬譲さんだったそうで。神馬さんと言えばG曲のオーケストラアレンジ・ストリングスアレンジとかに結構関わってらっしゃる方…だったかと。義経秘伝の曲制作にも関わってらっしゃいますよね。
とまあ、何かとG曲に関わってる方なので、だからガクヲタのツボを突いてくるアレンジだったのかな、と納得しました(笑)。
昨年と被ってる曲もありますが、昨年よりアレンジが好きだったんですが、それもまた納得。
神馬さんの、これでもか!っていうストリングスの壮大さが好きですw
この曲、G氏のピアノ弾き語りだとまったりし過ぎててあんまり好きじゃないんですが(笑)、オケ伴奏だとまったりし過ぎなくて良かったです(笑)。

08. CLAYMORE
トークで、昨年作った曲で、ライブでもやった、的なことを言っていたので、私は(ああ、サクラ、散ル…ね、ふんふん)と思いながら聞いてたら、「聞いてください。CLAYMORE」と最後に言ったので、そっちー!?ってなりましたww
だってまさかやるとは思わなかったので!今回の私的一番の大穴でしたね…ビックリした。だってそこまで話題曲・人気曲という感じでもないし(コアなヲタは好きな人多いと思うけどね)、オーケストラアレンジに向いている感じでもないので。
でも、そもそもこのクラシックを聞きに来る人ってほとんどがコアなファンだと思うので(このチケの高額さと、1日しか無いっていうのと、そもそもオーケストラというのがね。原曲知らないと行ってみようとはならないかと。しかも演目は当日まで…というか、聴いてみないとわからないですし)
この曲は難しい、ライブでもやったけど自分の思うようにはまだ歌いこなせていない、なのでまた歌える機会が出来て嬉しい、みたいなことを…言ってましたっけ?(おいw
オケの伴奏でどうなるのかと思いましたが、これといった違和感もなく、意外と合うなあと…。曲のかっこよさはそのままで…あんまり突拍子な所も無かったので逆に記憶がもう薄いんですがw
ただ、あくまでも私の印象なんですが…昨年の二部はオーケストラは完全に伴奏です!みたいな感じで目立つような動きもそんな無かったように思ってるんですが、今年は伴奏ではあるんだけどそれなりに動きもあって、ボーカルとうまく絡み合っているというか…うまく説明出来ないんですが;;
私、普段のCDに入ってるような曲も、カラオケ版だけで聞いても曲になるようなものが好きなんですね。ただのカラオケ・ただの伴奏になってるんじゃなくて、ボーカル無くてもしっかり聞けて楽しめるというか。(自分で曲作るときもそういうのを目指していたり…実現できているかはともかく;;)
で、今回の二部はそんな風に、歌無しでも楽しめるようなアレンジだったように思います。これ、歌無し版の音源も欲しいなあ…と聴きながら思ってました。
ただ、オケはオケでそういう演奏しているので、逆に歌う方は難しいと思うんですよね。まあ、素人考えなんでわかりませんけど…あんまり、とっかかりになる伴奏の音が少なかったように思うので、それでも歌えるG氏はやっぱり歌はうまいんだなあ、と思いました。(私でも褒めるときは褒めますよ!ww)

09. LOVE LETTER
この曲は好きな方も多いと思います…みたいなことを言った?かな?ww
でも私はそんな好きじゃないので、「ラブレター」って言った時に、なんだあ…。これクラシックの定番になるのかなあ、毎年やるのかなあ…ってちょっとテンション下がったんですが。
でも、今回初めて、この曲いい曲だな、と思いました。
アコースティックがあんまり好きじゃないせいだったのかな…で、オーケストラは好きだからかな。
あと、テンポもまったりし過ぎてなくて!昨年は原曲より遅くて、オケとボーカル合ってないだの合わせようとしてどんどん遅くなってるだの、散々言われたせいか、今年は原曲より速かった気がしますwちょ、速いwwって思った記憶がww
何か、今年は遅いって言わせない!みたいな感じでオケもG氏も頑張っていたように見えたww

10. サクラ、散ル…
(最後の曲なので)あっという間ですね…リハは長く感じたんですけどね?とか言ってて、軽く笑いがww
リハつまんなかったんですかww
この曲は舞台でやったので思い入れが深い的なことを言った…かもしれない(記憶しっかり!w
舞台では、自分の出番が終わったら帰ってしまう人もいるけれど、自分の舞台ではそういう人はいない、変わった舞台だった。この曲が最後に流れるとき、バックでスタッフ達も歌っていて、お客さんに聞こえるんじゃないかとハラハラした…的なトークを。
で、(その時のスタッフ)どこにいるのかな、と言って、後ろの二階席にスポットが当たって、スタッフさんや…出演者さんもいたのかな?私は目が悪いのと出演してた人であろうと顔覚えない人なので誰なんだかさっぱりわかりませんでしたけど(笑)、数人が立ってそれに応えていて、皆で拍手…みたいな感じに。
あと、ちょっとよく聞こえなくて聞き逃しちゃったんですが、義経秘伝の続編?次の舞台?も出来るよう祈りを込めて…というか、僕が書くんですけどね?っていうセルフツッコミがあって、これも笑いがおきてましたw
僕の心が早く復帰するように「願い」を込めて…と言い直していて、ちょ、燃え尽き症候群になってるwwと思いましたww
(だからこそ休んで欲しいんだけどねえ。休んで、書きたい!作りたい!っていうウズウズした気持ちが沸き起こった状態で作品作って欲しいなあ、と。気持ちが疲れてたり、ネタが枯渇している状態でやっても、形にすることは出来たとしても面白いのは作れないと思うし。今は忙殺されて、ただ目の前のものをがむしゃらにこなしているだけ、という風に見えます。…余談でした)
曲は…原曲のイメージ通り、って感じだったかな。これはオケ映えすると思っていたけど、思ったとおりでしたね(だから今回やるだろうと予想もしていた)。

<アンコール>
11. 12月のLOVE SONG
昨年は、クリスマスなので…的なことを言ってて、クリスマス過ぎたよ!と心の中でツッコミ入れたの覚えてるんですがw、今年はクリスマスって単語は出てこなかったですね。「年末」って言葉になってましたw
29日にも歌うけど、TVは尺が短いので、フルで歌えるのは嬉しい、的なことを言ってて、HEY!3で歌う歌のネタバレしてましたwwまあ、予想通りだけどね。
この曲だったかな、前のサクラ、散ル…だったかな、ちょっとどちらか忘れてしまったんですけど、話の流れでそろそろ曲に行くかな?という感じになって指揮者さんやオケの人がちょっと構えたんですが、まだトーク続いて、あ、あれっ?てなってるのを私は見逃さなかった!w
歌は…そこまで酷くはなかったんだけど、Aメロが若干上擦り気味で、サビは逆に若干下がり気味で、あれ?ってちょっと聴いてて思いました。HEY!3でもサビが若干下がってたし…苦手なんですかね?w
楽園祭の時みたいに、出だし間違えることは無かったので良かったですwwwww
というか、全曲なんだけど、G氏の出だしの時には指揮者さんがG氏にこまめに合図出してたので、間違える心配は無かったですw
女性コーラスも入って、なかなか素敵で豪華なアレンジでした。結構多くチューブラベル(教会の鐘の音みたいなやつね)が入ってて、この音が好きな私は、またもやアレンジャーさんわかってるー!とテンション上がってましたw
全て終わって去る時に、G氏は優雅に手を振ったりもしてたんだけど、何て言えばいいのかな…いつもの額の前あたりに手をかざしてヨッ、みたいな…(説明が酷いww)アレをやってて、若干いつもの猫被ってないG氏が垣間見えた気がしましたww
スタンディングオベーションはちょこちょこいた感じですかね。夜の部は多かったみたいですが、昼の部はそこまで…まあ、後ろ振り返って見たわけじゃないので、後ろがどうなっていたかはわかりませんが。(私は真ん中よりちょっと前あたりの位置でした)私?私は立ちませんよww意地でも座ってるタイプですねww
何かちょっと叫んでいる人もいたかな、ぶらぼー!とか…?よく聞こえなかったし、気になるような声の上げ方でも無かったのでいいんですけど(普通のクラシックでもあるしね)、今後、叫んでもいいんだーみたいな雰囲気にはなって欲しくないなあ、とちょっと不安になったり。

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総括。

今回の一番の特徴は、曲間ごとにG氏のトークが入ったことでしょうね。しかも結構長め。
猫被った丁寧語喋りですが(笑/「皆さん」とか、ですます調とか)、ちょっと笑わせるような面白い話もあり、前回よりだいぶラフな感じでした。オーケストラのかしこまった雰囲気が苦手な人も、今回は前回よりは楽しめたんじゃないかな。
(私は逆にかしこまった雰囲気の方が好きなんですが、これくらいなら全然許容範囲。楽しかったです)
普段オケ聴かないような人も、G氏をきっかけに興味持ってくれたらなあ…と思ってるので、こんな感じで行きやすい雰囲気を続けていって欲しいなあ、と。オーケストラは全然堅苦しくないんだよ…!!
G氏も昨年に比べて、慣れも出てきたのか、リハ期間がしっかり取れたのかわかりませんが、余裕があったような?かしこまり過ぎず、リラックスしているような感じでやってましたね。その雰囲気を狙ったのかもですが。
マイク通しているとはいえ、被せとかハモリとかもなく、ライブ以上に生声そのまま聞けるので、純粋に声を聴きたい人、歌を聞きたい人にもオススメです。

歌は…まあ、それなりに声は出ていたかなあとは思いますが、若干声がお疲れ気味だったような気も。
G氏に関してのレポは他の方におまかせしますw私はオケの方を主に聞いてたのでww
声が出ていたというかね、これは昨年も思ったんだけど、マイクの音量がちょっと大き過ぎるんじゃないかと…。好みもあるかとは思うけど。
ちょっとG声が大き過ぎて声が浮いちゃっているというか、オケともう少しうまいこと混ざり合えられないもんかな、とは思いました。G氏出てきて、歌い始めて、声でかっ!って思ったからね…。
まあ、マイク通さないと逆に聞こえなくなると思うのでマイクは必要だとは思うけど、もう少し、マイク通してます!的な感じを抑えられないものかなあ、と思いました。
あと、エコーももう少し抑え気味でもいいんじゃないかなあ、ダメなのかなあ…。素人耳では何ともわかりませんけど。
元々マイク通さなくても響くように作られているホールなので、マイクにエコーがかかって、さらにそのエコーが反響して、声がぐわんぐわんしてた印象が…常にではないけど時々感じました。

マイクといえば、オケの方もところどころにマイクが設置されているわけですが、ウィンドチャイムとかグロッケンとか、金属系の高音楽器からはもう少し離して欲しい…!
マイク通すとキンキンとした耳障りな部分が強調されるんですよね。キラキラだと綺麗なんだけど、キンキンとしてしまうとうるさく聞こえてしまう。ウィンドチャイムなんかはかすかに聞こえる程度が綺麗だと思うんですが、結構ジャラジャラと聞こえてしまったのが残念な所でした。
…まあ、これも個人の好みですかね。難しいよね。多分、DVD用の収録が無ければもっとうまい設置出来るんじゃないかと勝手に思ってるけど…。逆に言えば、DVDではそういう所を調整していいバランスにした上で出されると思うので、音の面でもDVDが待ち遠しいところです。

オケは、昨年よりは気になるミスとかもなく聞けました(笑)。昨年はボレロがねえ…アレでしたけどw今年はボレロそのものが無かったのでw
やっぱり、もう少し金管にパワーあった方がいいなあとは思ったんだけど、これはもう、このオケの特徴ですかね。若干後ろに引っ張り気味な、ベタ吹きな感じも気になったんだけど…これもまあ、好みの問題ですね。
元オーボエ吹きのオーボエ好きとしては、オーボエの音は素敵だったので満足ですw何の曲だったか忘れちゃったんだけど、今回もしっかりオーボエソロがあったので満足。
あー早くDVD出ないかなあ。早くDVDでもう一回聞きたい…!と演奏してる最中から思ってましたからねw
昨年は結構ピアノが目立ってたというか、引っ張ってたように思うんだけど、今回はそこまで前に出てきていないというか…存在感がありつつも出しゃばりすぎない感じで、うまく溶け合ってて好印象でした。

曲アレンジも昨年より好みな感じで良かったです。逆にツッコミポイントなさ過ぎて、書くこと無いという状態になってしまいましたが(苦笑)。
全部じゃないけど、曲の出だしがティンパニロールとか、ペーパーシンバルのロールとかが多く、静かなところからドラマチックに盛り上げる系(?)が多かった印象。このアレンジャーさんの癖だなあ、きっと全曲同じアレンジャーさんなんだろうな、と思ったら案の定でした(笑)。

あとは…昨年も今年も無かったので、今後もやるつもりは無いのかなあとちょっと諦め気味になってきましたが、やっぱりパンフレットは欲しいです。せめて演目書いた一覧を、ペラ紙一枚でもいいから配ってくれないかなあ。やる前にネタバレしたくないというのなら、帰りに、お土産と一緒に配布して欲しい。
個人的には、アレンジャーさんや指揮者さん、オケの方の曲解説とかも入った、しっかりしたパンフが欲しいなあ。グッズ販売ででもいいから…。
トークも、G氏だけじゃなくて、指揮者さんもちょっとご挨拶程度でもいいから、何かお話してくれたらいいなあ。
あくまでオケはバックで、G氏がメインですよ、みたいな感じになってますけど、私としてはそうじゃなくて同等の立場で共演です、コラボです、みたいな感じなの希望。

あと、来年こそG氏はタキシード着用!!www
髪も、切るならクラシック終わってから切ってくれ!!www

とまあ、細かい希望はあるっちゃーあるんですけど、今年は昨年に比べてかなり満足でした。オケの演奏も前より良かったし、G氏の歌も良かったし、トークもあって楽しかったし、何より選曲が前回よりも私のツボ曲が多くて、アレンジも私好みだった!そして、思った以上に前回と被りがなく、被ってる曲もアレンジ変わってて。
いろいろ見直して改善してきたんだろうな、と。あと、前よりじっくりリハとか準備する時間があったんじゃないか、という印象でしたねw前回は急過ぎて、突貫で作り上げた印象があったのでww(前回はグッズも無かったしねえ)
この内容なら夜の部も見たかったなあ、と思いました。昨年は、これなら一回だけでいいな、と思ったので、今回は昼だけしか見なかったんだけど…失敗したかなwただ、気楽に回数増やせるチケット代ではないので(笑)、来年も(あるなら)どうしようか…悩ましいところです。

あ、そうそう、今年の舞台を飾った花は、黒の…何ていう花なのかなあ、花の名前さっぱりなので説明出来ないんですけど、大きい黒い花が真ん中にひとつ、そこから蔦が伸びてるというか…うーん、説明するのやめれば良かったww
黒メインに、ちょっと青とか銀とかも入ってたかな?昨年みたいに豪華に花いっぱい、って感じではなく、シンプルな感じだったんだけど、素敵でした。私の好みな感じだったし、昨年よりもG氏のイメージに合ってた気がするなあ。

お土産は青いマフラーでした。今回のテーマカラーがグッズにもあるように青なのかな、結構原色に近い青?群青?みたいな強い色なんですけど、私は元々青系好きで青は結構使うし、原色っぽいのも合わせたりするので、これはどんどん使っていこうかな、と思ってます。
何よりね、「GACKT」って名前が入ってないんですよ!!wwwこれは使いやすい!!使いたいなーと思うものでも、名前が入ってると恥ずかしくて使いづらい…ってのが多くてねえ。G氏のグッズって何かと名前の主張が激しすぎて、いかにも私はファンですよ、グッズ使ってますよ、って感じで。(最近は名前どころか、顔写真の主張も激しくなってきましたけど!今回のグッズもそうですよね…最近顔出しまくり路線なのは何故…w)
名前の代わりに今回のクラシックのロゴ?(これはGG…なのかしら?)の金色の刺繍がワンポイントとして入っているんですけど、これだとGACKTだとわからなくて、ブランドロゴっぽいので使いやすいですね。

とまあ、全体的には楽しめて満足出来たので良かったです。今回もDVD化して欲しいなあというのと、今後も毎年恒例にして欲しいです。楽園祭が毎年恒例なら、なおさらクラシックも毎年恒例にして欲しい。
楽園祭がね…最初はカバー聞けるなんて珍しかったし、制服コスプレも嫌いじゃないので楽しかったんだけど、どんどん下ネタが増え、バカっぽさ(かしこまりーとか…)が増え、よくわからない寸劇が増え…。こんなネタっぽい感じじゃなくて、本当にお嬢様が通うような学校の雰囲気だったら良かったんですけど、最近のノリについていけなくなってしまって。
性徒会長のキャラは何か苦手だし、他のメンバーも人は好きなんだけど、先輩としてやってるキャラはあんまり好きじゃないし、歌うカバー曲は知らないものが多いし(これは私が知らなさ過ぎなせいだけど)、知ってても好きじゃないバンドやアーの曲だったり(苦笑)、珍しく知ってて好きな曲やったかと思えばネタ扱いされてちゃんと歌ってくれなかったり…。私としては、単純にG氏がカバーとして歌う歌を聞きたいだけなんだけど、何かそれがあんまり叶わなくなってしまって。
元々ね、こういうお笑いっぽいのが好きじゃない人なんですよね。好きじゃないから、お笑いの方じゃなくて、音楽の方のヲタになったんですよね。お笑い芸人とかお笑いの番組とか、面白いと感じない人なので全然見ないんです。TVに映ったらチャンネル変えるものw
初期はそんなでもなかったと思うんですが、回を重ねるごとにお笑い要素が強くなっていって、どんどん私の苦手な感じになっていってしまって…。でも、クラシックは真逆というか。こういう、ギャーギャー騒いだりしないで、落ち着いてじっくり音を聴けるっていうのが好みなので、是非とも楽園祭のノリが苦手な人の救済措置としてクラシックも続けて欲しいな、と。
騒いだり叫んだり笑ったりだけが楽しみ方じゃないんだよ…。(あれ、何かクラシック感想じゃなくて楽園祭の愚痴に…w)

そして何よりね、クラシックだとね、G氏の口調が丁寧なのがいい!!(笑)
「皆さん」とかね、ですます口調だったりとかね、喋り方も穏やかで!!
私、元々こういうG氏が好きでファンになったので…。ほんとね、好きになったきっかけのひとつに、マリスの時に雑誌読んだら、言葉遣いが丁寧だったから、というのがあるんですよ!!
もうさ、今はそれがすっかり無くなっちゃって…。普段から丁寧にしろとは言わない、私だって喋り方は雑だし、逆に普段から誰にでも丁寧でですます口調なのも不自然だけど、せめて仕事の時、ファンの前に出て喋る時くらいは綺麗に喋って欲しかったなあ、って…。
まあ、今更戻せとは思わないけど、G氏の丁寧口調が好きな私としては、それだけでもクラシックに行く価値があるというw
穏やかなG氏が好きなんです。たとえ猫被りな、嘘の姿だとしても。演技していて欲しい。素を見たいとは思わない。
丁寧なトークを聞きながら、ああ、私の好きなG氏はこれなんだよなあ、最近は彼に対してイライラしかしてない感じでしたけど(苦笑)、このG氏なら素直に好きだと言えるなあ…と思ったし、まだ好きだと思える気持ちが残っていたのを確認出来たのも純粋に嬉しかった。
まあ、勿論一番好きなのはライブ…ヴィジュアライブだけど、ライブ無い年もあるし、ヴィジュアライブに関しては次が最後とも言われているので…そうすると、私にとってはこのクラシックがガクヲタとしての還る場所であり、1年に1回自分がファンであることの確認の場所となりそうな気がします。
楽園祭は逆に、ここに私の居場所は無い!ってはっきり感じちゃったので行かなくなってしまったんだけどねww
舞台も…嫌いじゃないけど、元々舞台や演劇に興味無い人なので…まあとりあえずGACKTがやってるからちょっと見ておくかー、あとMOONのストーリーは追いたいから見ておくかー、みたいな感じだし…w
音楽好き、オケ好きとしては、クラシックはほんとただ音楽、オケだけを味わえる楽しいひと時なので、是非とも続けて欲しいですね。

今後の希望としては、もっと広い会場でオケの人数を増やして欲しい!もっと迫力あるのを聴きたい!
この会場固定なら、折角パイプオルガンある会場なのでパイプオルガン使って欲しいな!12月のLOVESONGにパイプオルガン入ったら素敵だと思うし、LONGINGとかパイプオルガン入ってる曲もやって欲しいな!
女性コーラスも素敵だったし、G氏と女性コーラス共演もなかなか無いので、今後もコーラス有りのアレンジにして欲しいですね。で、引き続き神馬さんアレンジ希望…!
それと、チケ代もうちょっと安くなりませんかね、本当に。金額じゃなくて、やってる内容で豪華さを演出して頂きたいんですけど。
この高額な値段である限り、聴く側としての要求のハードルも上がるんで、世界トップレベルの演奏でもしてくれないと私は永遠にスタンディングオベーションはしませんよw
内容は前より良かったとはいえ、チケ代考えたらまだまだそれに見合った内容だったとは思いませんからねw

あと、まあこれは叶わぬ望みでしょうが…オケのスコア売ってください。チケ代くらいまでなら出します。本気ですw
(まあ、オケのスコアって高いので、チケ代程度じゃ安いでしょうが…w)
あのスコアが欲しい…!!と、指揮者さんの譜面台をガン見してたよねw見るところおかしいねww
ほんとね、この日限りのオケアレンジなんて贅沢で…贅沢過ぎて勿体無いよ!!スコア売ろう!!ww

第二回GACKT×東京フィル『華麗なるクラシックの夕べ』感想・前半

お久しぶりです!(もはや恒例の挨拶)
行ってきます宣言をする暇もないまま、東京までフラッと日帰り遠征してまいりましたー!

2014年12月26日(金)GACKT×東京フィルハーモニー 第二回『華麗なるクラシックの夕べ』

こちらの昼の部のみ行ってきました。ので、備忘録的な感じで軽く感想書いてみたいと思います。
昨年は昼夜両方見たんですが、今年は昼だけだったので、頼りない記憶がさらに頼りない感じになってます。ので、レポだとは思わないでくださいw

そういえばここ1,2ヶ月、このブログに飛んでくる人の検索ワードが「GACKT 東京フィル 服装」ってのが多くてね…。
確かにドレスアップしてきてね、的なことが公式で書かれているので心配になりますけど、終わったあとで書いても意味ないですが、ジーンズだのパーカーだのっていうラフ過ぎない格好であれば、そこまで心配しなくてもいいと思います。勿論、お洒落して楽しみたい人はそれでいいと思うけど。女性ならちょっとキレイめのワンピースとかでいいんじゃないかなあ。…と、昨年、今年と行ってみた感想。
もし来年もあれば、ね。
出演者もドレスアップしますと書いてあるけど、オケの方々の服装は今年も昨年と同じ感じでしたよ?男性はタキシードなんだけど、女性は結構パンツスタイルの方も多いんだよねえ。
なんかね、まあ人それぞれなんだけど、アナタがステージ上がるんです?ソリストか何かなんです?っていうドレス着ている人もいて…観る側が出演者以上に派手にドレスアップしてても、何かそれは違うんじゃないかなあと…個人的感想ですけど。
難しいところですが、結構人それぞれなので、あんまり心配しなくてもいいと思いますよ、というお話。あれですね、いつものライブじゃないからね、っていう話だと思う。
…まあ、私はライブの時もクラシカルロリィタなんで、ライブの時と同じ格好でしたけどね!w
ちょこちょこロリィタさんも見かけて嬉しかったな。

ちなみにどうでもいい個人レポを書くと、飛行機に乗り遅れましたwwしかも行きの方でww乗り遅れたの二回目なんだけどww
いやー、行きが8時発で、帰りが8:15発だったんですが、逆だと勘違いしてまして…。空港にいたんですけどのんびりしてた…w
次の便に振り替えて貰えたんですけど、その便が1時間10分遅れになってwwコンサートにはギリギリ間に合ったんですが、その前にいろいろ回りたかったんだけどどこにも行けず、本当にコンサートだけ見て帰ってきましたww
まあ、ちょいちょい遠征してるのでいいんだけどねw目的のコンサートには遅刻せずに行けたので。
普段は持っていかないんだけど、今回たまたま飛行機の中で漫画読もうと思って何冊か持っていたのが幸いしましたねえ。暇しすぎることもなく。
いやはや、飛行機の時間は何度も確認しましょうね…w

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さて、前置きが長くなりましたが…曲レポをば。
セトリはコピペで失礼ww

<第一部>
01. 義経秘伝メドレー
02. Mizerable
03. P.S. I LOVE U
04. 暁月夜 -DAY BREAKERS-
05. GHOST
<第二部>
06. KAGERO
07. LAST SONG
08. CLAYMORE
09. LOVE LETTER
10. サクラ、散ル…
<アンコール>
11. 12月のLOVE SONG


では曲ごとに。ほんと間違いだらけな気がするので、ツッコミお待ちしております…(苦笑)。なんか思い込みだけで書いている気もしなくもない(駄目)。

<第一部>
01. 義経秘伝メドレー
多くの人がボレロと予想してたと思うし、私もそうだったんですが、いきなりの義経秘伝でした。
メドレーの曲は全部、義経秘伝2の方だったかと思います。
サントラの曲をちゃんと覚えているわけではないんですが、こんな感じだったかなあ…という曲順は、
1疾風怒濤→7屋梁落月→19力戦奮闘→25染紫雲上→26花鳥風月(数字はCDの曲番号ね)
何かこんな感じだった気がする…けど自信は無いw
今年もDVD出るかな?早く出て欲しい、そして確かめたいw
多分こんな感じで4〜5曲繋がっていたかと思います。1と7と26は多分大丈夫だと思うんですが、19と25はかなり怪しい。何か、19番みたいな戦闘シーンの曲っぽいのと、そのあとちょっと静かめの曲があったような気がするような…しないような…w
てか、これ、サントラ持ってないとさっぱりわからないですねw
サントラ自体がオケ曲なので、サントラそのまま再現って感じでした。メドレーなので結構長め。いきなりオケならではの響きをたっぷり贅沢に味わった感じです。

02. Mizerable
思い入れいっぱいの代表曲なのでそのうちやるんじゃないかと予想してましたが、いきなりきたのでニヤリとしましたw
スネアがタッタカタッタカ刻んでて、儚さ控えめでしたが、なかなか迫力のあるかっこいいアレンジでした(日本語が来い
サビがトランペットだった。程度の記憶…w
あ、あとですね、今年は昨年とオケの編成が若干違っていて、中央にピアノは変わらないんですが(演奏者さんは違う方でした)、外部から参加されていたパーカッションの方々は今年は無くて、女性コーラスが4人入ってたのが今年の特徴だったかと思います。わりとオーソドックスな編成+女性コーラスだったかなあと…多分…何せ、1階の中ほどの席だったので、あまり楽器が見えずw
んで、あれ、義経秘伝はどうだったかなあ、もう記憶がボロボロなんですが、この曲では女性コーラス入ってた…はず…多分…(全てがうろ覚え
ちょっと寂しかったのは、この曲のオリジナルはバイオリンソロが入ってるので、昨年のstoryみたいにコンマスさんがソロで弾いてくれたら…と思ったんですが、それは無かったですね。どこかでソロパートのメロディ弾いてたのかなあ、私には聴こえなかった…。

03. P.S. I LOVE U
………おや、記憶がないぞwww
すみません、元があんまり好きじゃn(げふげふ
原曲のイメージは壊さず、そのまま綺麗な形のアレンジだったかと思います。歌入りの二部でやると思ったんだけど、一部のインストできましたねえ。

04. 暁月夜 -DAY BREAKERS-
これも、二部でやると思いきや、ここでやってきました。
CDのカップリングに入っているオーケストラバージョンをほぼそのまま再現だったかと思います。まあ、CDは歌が入ってますが、こちらは一部なので歌メロも楽器で演奏していた、ってくらいですかね、違いは。

05. GHOST
今回の意外曲!原曲は打ち込みサウンド、4つ打ちのテクノ(?ジャンル名よくわかんないので違うかも)なので、まずこれをオケでやること自体が意外ですよね。
ギターのフレーズを弦や金管がやってて、パーカッション部隊がドコドコいってた(日本語がry
オケでやると、ラスボス戦というか…中ボスくらいが出てきそうな感じで、ダークで何かが迫ってきそうな感じでしたw
勿論楽器が全然違うので原曲とは雰囲気が違うんですが、演奏しているフレーズは原曲に結構忠実だったように思いますね。(パーカスはドラムセットではないので原曲とは違うけどね)
結構16分音符の刻みだらけな曲なので、演奏はなかなか大変そうでしたw弦がぎこぎこしてたw
あ、でも、間奏部分はパーカッションソロでだいぶアレンジ入ってましたね。昨年の斬みたいな感じ。

ここで前半はおしまい。20分の休憩を挟んで後半へ。
レポも後半へ。
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